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  KT ZEPP YOKOHAMA, YOKOHAMA 2024//2/9

SETLIST

セブンティーン
祝福
三原色
ハルジオン
ミスター
たぶん
Biri-Biri
怪物
もしも命が描けたら
優しい彗星
ツバメ
Interlude "Worship"
アイドル
勇者
アドベンチャー
群青
HEART BEAT

encore
夜に駆ける
 
なんと、YOASOBIがZeppツアーを開催。最速先行はCDを購入したFC会員限定というエグさ。これでは一般では当然のことながら取れない。8公演申し込むも落選、一般販売も取れませんでしたが、リセール4公演目にして、軌跡的にチケットが取れました。

「YOASOBI ZEPP TOUR 2024 “POP OUT”」と題されたツアー、入場後POP OUTグラスを受け取り、場内へ。整理番号が悪かったので、最前ブロックの左端で待機。電光石火ツアー同様、IMAGINE DRAGONSの"I BET MY LIFE"がかかり、客電が落ちます。前へ押し寄せるかと思いましたが、一歩も動かないオーディエンス!! そのままスタート。ikuraちゃんが早くもリフトアップし、ツアータイトルを発すると、"セブンティーン"に。オーディエンスは定位置で盛り上がります。本来であればやまもとひかるちゃんの前、2列目くらいまで行ける自身はありましたが、東京ドーム最前列よりも近い位置でひかるちゃんを見守ります。

インタールードなしの"祝福"の後は、"三原色"。タオルを振り回すよう煽るAyase。ない人は拳で!
"ハルジオン"ではひかるちゃんもコーラスを取ります。イントロを聴いた瞬間、いつもと違うと思ったら、今日のドラマーは仄雲ではなく、CrossfaithのアマタツことAmano Tatsuyaでした。いつもよりエモさを増しています。

"ミスター"ではひかるちゃんのベースラインが素晴らしい! "たぶん"ではikuraちゃんがスマホライトを点けるよう、オーディエンスを促し、場内はスマホライトの海に。最後のフィンガースナップもオーディエンスと一緒にキメます。

ここからはPOP OUTグラスのコーナー。まずは"Biri-Biri"から。スクリーン映像が3Dになって飛び出す(POP OUTする)のです。"怪物"では文字通り怪物が、"もしも命が描けたら"では歌詞が浮かび上がり、ハイライトは"優しい彗星"。ikuraちゃんがリフトアップし、スクリーンには宇宙の映像。流れ星が流れ、まさに宇宙空間で歌っているかのようでした。"ツバメ"では、ひかるちゃんが両手を羽ばたかせているところが可愛かったです。

MCではメンバー紹介を兼ねて、横浜に関するエピソードを。AssHは中華街で小籠包を食べた時に汁が数メートル噴き出してしまったこと、ひかるちゃんはよくプロレスを観に行ったとか。そしてAyaseが「横浜の一番の思い出を今日に塗り替えよう」と熱く語り、曲紹介!

無敵

新曲か? いや"アイドル"の歌い出しの歌詞を言ってしまったようで、MCからやり直し、"アイドル"に。ある意味ここが一番盛り上がりました。
"勇者"に続き、"アドベンチャー"ではバルーンも登場。"群青"は大合唱となり、本編ラストの"HEART BEAT"ではikuraちゃんが「皆の声を聴かせて」と言って、歌うのを辞めオーディエンスに歌わせるシーンも。

メンバーがステージから消えるとエンドロールが流れます。ここでひかるちゃんがバンマスだったことが発覚!
アンコールでは、「(秋に行われる)ドームツアーに来てくれないと、ドームでアンコールやらない!」とAyase。そして"夜に駆ける"はここで登場! スクリーンにはYOASOBIの電飾の映像。この曲はこの位置が一番しっくり来ると思いました。

オーディエンスを間近で見たい、バンドとしてのYOASOBIを見て欲しい、ということで開催されたこのツアー。文字通り、バンドを間近で見ることができました。と言っても視界にはほぼひかるちゃんしか入って来なかったのですが。フィンガリングがよく見えました。あまりコーラスしてなかったことも発見。モッシュまでは行かなくとも、多少の圧縮はあっていいかと思いましたが、オーディエンスが大人しすぎです。演出も素晴らしく、バンド演奏も良かったのですが、せっかくのZeppなのに勿体ない! でも今日の気持ちを表現すると、この一言に尽きます。

ああ 本当にここに来れて良かったな ("アドベンチャー"より引用)

さすがに今回はチケットが取れないと思っていたので。本来であればFCツアーでも良かったと思いますが、ほんと最近のYOASOBIはエグい!
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